僕がスマートスピーカーに興味を持ったのは、堀江貴文さんの「理不尽に逆らえ。: 真の自由を手に入れる生き方 (ポプラ新書)」を読んだことがきっかけだ。
スマートスピーカーは、同じ質問をしても飽きずに付き合ってくれるし、子どものほうも、スマートスピーカーがちゃんと答えてくれるように、きちんとした発音や文法を意識するのだそうだ。2児の父である僕がこんなことを言われてしまうそれはポチるしかない。ということで、AmazonEchoを買ってみた。
とにかく子供が楽しそう
上の子(3歳3ヶ月)に簡単に使い方を教えると、早速楽しそうに使っている。朝起きると「アレクサ、おはよう!」というし、保育園に行くときは「アレクサ、いってきまーす!」、帰ってくると「アレクサ、ただいま!」という感じだ。
アレクサが小さい子の拙い発音をきちんと聞き取ってくれるか不安だったが、子どもの声にも問題なく反応してくれている。眠るときは「アレクサ、子守唄歌って」というと、アマゾンオリジナルの子守唄をアレクサの声で歌ってくれる。
また「〇〇ってなにー?」と子どもに聞かれたときは「アレクサに聞いてみようか?」と言ってみたりしている。すると子どもが自ら「アレクサ、〇〇ってなにー?」と聞いている。アレクサは辞書から言葉の意味を調べて読み上げてくれるのだが、もちろん子どもがそのまま理解するのは難しい。ということで、ぼくが「アレクサは、こうゆうこと言ってたよ」という感じで要約をするのだ。
さらに、アマゾンミュージックも面白い。「アレクサ、〇〇かけて」というと、アマゾンミュージックで音楽を再生してくれる。子どもが勝手にお気に入りの音楽をかけたりしていて面白い。
AmazonEchoが家に来てから、アレクサを使って遊ぶことで、子どもとのコミュニケーションが増えた気がする。
ルンバとの連携が意外と便利
もうひとつ、家電を声で操作することができるのも意外と便利だ。ぼくはルンバの連携に使っている。アレクサアプリで連携設定を実施すると「アレクサ、ルンバをオンにして」でルンバが動き始める。外出する直前に声でルンバを起動しているようにしているが、起動するまでの手間が短縮されてすごくラクに感じている。
リモコンを使わずにテレビを操作
僕が先日買ったソニーの有機ELテレビも「ブラビアスキル」を使ってアレクサと連携できる。キッチンで作業をしながら、声でテレビの操作ができるのが意外と便利だ。「アレクサ、テレビをつけて」「アレクサ、Eテレにして」などというコマンドを使っている。
2020年度モデルのソニーの有機ELテレビ『BRAVIA KJ-55A8H』レビュー - LinkRingBlog
朝の天気予報はアレクサに聞く。
僕は朝の天気予報はテレビやスマホではなくアレクサに聞く。「アレクサ、今日の天気は?」という感じだ。スマホを取り出すのもめんどくさいし、テレビの天気予報の時間帯を待つのも面倒だ。別の作業をしながらアレクサが天気予報を読み上げてくれるのでストレスがない。