僕には6歳と4歳の子どもがおり、それぞれにiPadを与えているのですが、1日1時間の時間制限をすることにしました。
とにかくiPadばかり見る
時間制限には賛否両論あると思いますが、最近子どもがiPadでYouTubeばかり見るようになりました。
保育園から帰ってくるとYouTubeだけ見て一日が終わってしまう感じです。
まだ小さいので、他のこともやってほしいなと思い、iPadを1日1時間以上使うと、一部を除きすべてのアプリが起動できなくなるように制限しました。
設定方法は以下の通りです。
設定方法
「スクリーンタイム」という設定を使って制限します。
- 子ども用のApple IDを作ります(https://support.apple.com/ja-jp/HT201084)
- 子どもが使っているiPadは、子ども用のApple IDでログインしておきます。
- 大人(管理者)の端末の「設定」アプリから「ファミリー」を開き、制限したい子どものアカウントを選択します。
- 「スクリーンタイム」を選択し「App使用時間の制限」を選択します。
- 「制限を追加」をクリックし、「すべてのAppおよびカテゴリ」を選択、「時間」は1日あたり1時間、「使用終了時にブロック」を有効にします。
以上で子どもが1日1時間iPadを使った場合、アプリが起動できないようになります。
しまじろうクラブ+一部のアプリのみ制限なし
ただし、「しまじろうクラブ」というアプリと一部のアプリについては制限がかからないようにしました。しまじろうクラブは、ベネッセの幼児向け通信教育の「こどもチャレンジ」を契約していると利用できるアプリです。デジタルワークなどのコンテンツがあります。
ところが毎日YouTubeに夢中で、デジタルワークを全くやっていなかったので、時間が終わったらデジタルワークをすることを期待して設定してみました。
しまじろうクラブ以外のアプリでは「とどさんすう」という算数アプリも常に許可しています。長男は算数が得意そうなので楽しみながら力をつけてくれること、次男はちょっと数に弱そうなので苦手意識をつけないことを期待して設定してみました。
設定方法は以下の通りです。
- 大人(管理者)の端末の「設定」アプリから「ファミリー」を開き、制限したい子どものアカウントを選択します。
- 「スクリーンタイム」を選択し「常に許可」を選択します。そして許可したいアプリを選択します。ここでは「しまじろうクラブ」と「とどさんすう」を選択します。
- さらに「スクリーンタイム」の設定において「コンテンツとプライバシーの制限」を選択し「コンテンツ制限」を選択します。
- 「Webコンテンツ」を選択し「許可されたWebサイト」を選択。さらに「Webサイトを追加」をクリックして、タイトルを「Benesse」、URLを「benesse.ne.jp」と入力しましょう。
1日1時間制限の効果
狙い通り、しまじろうのデジタルワークをしてくれるようになったのと、iPad以外のおもちゃでも遊ぶようになりました。
自然と親子の時間も増え、会話も増えできたのでやって良かったなぁと思います。