ミラコスタにはじめて泊まってきた。上の子はテンションが上がりすぎて鼻血を出していた。エレベーターの案内の音声がミッキーの声だったり、随所にこだわりを感じるホテルだった。
子ども連れのコース料理について
夕飯はホテル内のレストラン「ベッラヴィスタ・ラウンジ」のコース料理にした。本当は「オチェーアノ」のブッフェがいいかなと思っていたが、空きがなかったためだ。
同じような家族構成(小さい子ども2人)のお客さんも居るかな?と思ったが、全然。少し認識が甘かった。しかし、騒ぐ子どもに塗り絵とクレヨンを持ってきてくれるなど、店員さんはとても優しくて、気遣いが素晴らしかった。とはいえ、ゆっくりコース料理を楽しんでいるカップルとかに申し訳無さもあったので、やはり次からしばらくはブッフェにしておこうと思う。
また、ご飯はルームサービスで頼むこともできるようだ。ルームサービスは部屋内のテレビから注文できる。レストランの予約がなかなか取れなかったのもあり、「これ取れなかった人どうするんだろう・・・」と思っていたが、なるほど、ルームサービスという手があったのかと思った。
ベランダはなし、次はテラスがある部屋に!
今回泊まった部屋は「ポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム ハーバービュー」だ。窓からの雰囲気は最高!ディズニーシーの港の全景を見ることができた。窓も少しだけ開ける事ができて、パーク内の音楽なども聞くことができた。
ただ、20:00の花火は気持ち程度しか見えなかったのが残念。テラスルームであれば見えるだろうと思うので、次はテラスルームに泊まってみたいと思った(出費はかさむが頑張りたい)
パークの人とライトでコミュニケーション
僕は知らなかったが、パークのお客さんとミラコスタのお客さんでスマホのライト等でコミュニケーションする文化?があるようだ。ライトでハートや星を書いて合図を送り合っていた。上の子どもは早速部屋の懐中電灯を振って、パークのお客さんとバイバイして楽しんでいた。
次回の楽しみ
今回は新型コロナの影響で残念ながらスパは運営しておらずだった。サウナもあるようだったので、サウナ好きの自分としてはとても残念。また、室内プールもあるが、おむつが取れていないと入れないので、ここも断念。子どもがもう少し大きくなったときに行ってみたい。
レストランも、全部制覇してみたい。中華料理の「シルクロードガーデン」はラーメンが美味しいらしいのでここも次回のお楽しみとしたい。
パークの人に感謝
ミラコスタに泊まると、閉園後や開園前のパーク内でキャストさんが働いている姿を見ることができる。花を積んだ軽トラがパーク内を走っていたり、石畳に水をまいて掃除をしていたり、街頭を拭いていたり。
オープンから20年近く立つのにキレイであり続けているのには理由があるんだなと感じた。どうしてもシステム的な部分(アプリやスタンバイパス、ネットショッピングの充実など)に目が行ってしまうが、こういった地味な作業があってこそ「古くならないパーク」につながっているんだなと思った。
次の日は、昔は目もくれなかった花壇の花などに目がいったりして、パークの見方が少し変わった気がする。
今回宿泊して思ったこと
さて、今回泊まって思ったのは、何よりも家族が喜んでくれたのがとても嬉しかったということだ。先日、田端信太郎さんのツイートで、
大人になるというのは、人に与えることを自分の喜びとするということです。サンタはその象徴です。
— 田端信太郎 @ 田端大学 塾長 (@tabbata) December 26, 2020
子どもを育てる過程でそれを痛感しました。 https://t.co/bgsDEFh59I
というのを拝見したが、今回の宿泊でそれを自分も感じることが出来た。田端さんのツイートは物質的なものにとどまらずを意味していると思うが、もっと力をつけて、稼いで、いい部屋に泊めてやりたいなと思った。
今回は急だったので仕方ない部分もあるが、もうちょっとちゃんと調べて予定を組もうとも思った。夏の子どもの誕生日はディズニーランドホテルに連れてきたい。
もちろん贅沢させ過ぎで浮世離れした子どもになっても嫌なので、そこらへんはきちんと教えていきたいなと思った。