約束を守る、ということ

先日、子どもとスーパーで買い物をしていると「アイス買いたい」と言ってきた。最近は夜ふかしが続いていたので「買ってもいいけど、お風呂上がりに食べるのと、食べたら歯磨きしてちゃんとねんねするんだよ。約束できる?」と言ったところ、約束できるということだったので、買うことにした。

さて、結果はというと、その日はちゃんとお風呂上がりにアイスを食べて、その後歯磨きをしてすぐに寝た。「ぼくちゃんと約束守ったよー!」と大喜び。親である自分もとても嬉しかった。

ところで、約束を守るのは当たり前、というニュアンスでぼくらは子どもに接するが、果たして自分はちゃんと約束を守れているだろうか。そう言われるとちょっと自信がなくなる自分がいる。

時間や期限を守れているか、お客さんや同僚が希望するクオリティの仕事をしているか、コミットした内容を形にできているか。自信を持って首を縦に振ることはできなそうだ。

子育てをしながら、日々、子どもに気づかされたり、教えてもらっている。