褒めるよりも共感する

先日、才能ではなく、プロセスや努力を褒める、というブログを書いた。そして、子どもの才能を伸ばす最高の方法モンテッソーリ・メソッド―――「自律した子」の育て方すべて という本を読んだ際に『褒めるよりも共感する』という話が出てきて、この話にすごくしっくり来たので書いておきたい。

本書によると、大人目線で褒めるよりも、子供目線で共感するのが大事だという。子ども自信がやり遂げたことに対して「よかったね!」「やったね!」「できたね!」と共感することで、子どもはなんども言えないいい気持ちになるという。子どもの達成感に共感したことが、子どもに届くことで、子どもの内側に自信が芽生えるというのだ。

また、子どもと同じ程度に喜ぶのが大切だそうだ。「出来たー!」と喜べば「よかったね!」と声をかけ、静かに満足そうにしていれば、ニッコリと微笑みかえすだけ。さらに、うまくいかなかったときには残念だったねと悲しんだりすることも大切だというのだ。

確かに、大して頑張った気持ちになっていないときに、「すごいね!」「頑張っているね!」と言われても、子どもとしても「??」となってしまうだろうと思う。

本書を読んで、子どもに家事を手伝ってもらうというのは、とても良いなと思った。子どもと家事をしているとどうしても時間がかかってしまい、自分ひとりでやってしまうことがよくある。ただ、

・洗濯物を洗濯機に入れる

・片付けをする

・保育園の準備をする

など、子どもと一緒にやりやすい家事もあるので、これらは積極的に子どもと一緒にやっていこうと思う。