「一日一捨」とは あなたの1日は27時間になる。の中で紹介されている断捨離の方法だ。文字通り「1日に何かしら1つ捨てる」というルールで身の回りのモノを減らしていく。
一日一捨では「本」「雑誌」「小物」「服」などに加え「あまり使わないアプリ」「儀式化して意味ない習慣」なども一捨のカウント対象とする。
一日一捨の効果
いらないモノ、意味のない習慣を捨てることで行動がシンプルになる
いらないモノを捨てることで、モノを探す時間がとにかく減る。そもそもモノが少ないので、探し物がすぐに見つかるのだ。
また、一日一捨のもうひとつのポイントは「意味のない習慣」もカウント対象にいれること。ぼくは先日「毎晩のお酒の習慣」を捨てた。仕事のストレスに加えてもともと寝付きが悪いこともあり、一日の終わりにアルコールを飲むことが習慣化していたが、これを辞めた。早起きができずに困っていたが、晩酌を辞めてからは寝起きが良くなった。朝の集中力もアップしている気がしていて、生活の効率がアップしたと思う。
一日一捨を継続することで、生活そのものがシンプルになっていく。自分のやりたいことや、やらなければならないことにリソースを集中できるようになっていると感じる。
一日一捨をすすめるコツ
思い出の物は写真を撮って捨てる
使ってはいないものの、どうしても捨てられない思い出の品というのはあると思う。
そんな時に試して欲しいのは「写真を撮ってから捨てること」だ。これが意外と効果があって、写真を撮ることにより、捨てることへのハードルが下がるように感じられる。
撮った写真は「思い出の物」フォルダに保存しておくことにすれば、あとで振り返ることもできる。
「売る」という選択肢
一日一『捨』とは言うものの『売る』という選択肢もある。要はいらないものを手放すことの習慣化が重要で、捨てることにこだわる必要はない。
二束三文にしかならないかもしれないが、捨てるより売るほうがハードルが低いのではないだろうか。最近ではメルカリなどのフリマアプリも充実しているので、物を売ることは、そう難しくはないだろう。
[過去記事]:
欲しいものは「買う」を選ぶ。使わなくなったら「売る」を選ぶ。 - LinkRingBlog
モノを手放す習慣の重要性
日々届くダイレクトメール、受け取った書類、衝動買いをしてしまったもの、友達からのもらいもの。意識しないと物は勝手に増えていき、いつの間にか自分が管理できるキャパを超えてしまう。
「一日一捨」は物を手放すことを習慣化することができるルールだ。それを続けることで、集中力のアップや生活の効率化など様々なメリットを感じることができるようになると思う。