最近、すごく納得、共感したツイートがありました。それがこちらのツイートです。
解雇は日本とアメリカで重みも意味も違う気がします。
— 加納裕三@bitFlyer (@YuzoKano) 2022年11月5日
日本は、
会社=その人のアイデンティティ
になっていて、解雇によって人格否定されて村八分にされたような感覚になるのかと。
アメリカは、
いつかクビになると思って働いてるから、お金を稼ぐ手段と割り切っているかと。大事なのは家族。 https://t.co/ou6Doo1jon
だから、社員=家族とはならず、家族の時間を最優先して、空いた時間があれば同僚と飲みに行ったり。
— 加納裕三@bitFlyer (@YuzoKano) 2022年11月5日
日本は、雇用を守ることが最重要なので、社員の流動性も低く村意識が生まれるのかと。
私のとても優秀な友人は、仕事で心を患ってしまい、しばらく療養したのですが、その際に海外含めいろいろなところに家族旅行に行ったそうです。
その際、家族と一緒にいる時間がとても安心できて、幸せだと気づいたと言っていました。
また、これはその友人が言っていた言葉ですが、極論だけど、仕事がうまくいかない、あるいは、なくなっても家族がいればそれで良いじゃないかと思っているとのことです。
昔は自分も仕事こそ命、諦めたら負け、みたいな極端な考えを持っていましたが、最近は全然そんなことないなと思います。
もちろん、いち社員として責任感のある誠実な行動は心がけていますし、プロとしてきちんと結果を残すように行動していますが、会社に全てを捧げる必要はないと思います。会社と自分は別もので、仕事で失敗したり、うまくいかなかったからといって、自分が否定されたわけではありません。
いま勤めている会社とミスマッチがあるようであれば、無理にそのミスマッチを埋めるのではなく、別の会社を探すのも良いと思いますし、心を患ってしまうほどの緊張感が長く続くのであれば環境を変えた方が良いと思います。心を病んでまで、無理に仕事をすることはないと思います。
ただし、仕事を通して、日々自分がレベルアップしているか?ポータブルなスキルを身につけているか?というのは日頃から意識し続ける必要があると思います。その会社でしか通用しないスキルではなく、どこでも通用するようなスキルを身につけることが重要だと思います。
晴れた日の公園で家族と遊んだり、家族揃って今日あったことを話しながら夕食を食べることが幸せだと思える日が来るとは思ってもなかったです。ここ一年で、自分の価値観が驚くほど変わったなぁと思います。
家族とちょっとしたイベントに足を運んだり、旅行に行ったりすること、親として子どもに何か(体験を含む)をプレゼントすることがこんなにも幸せなことだとは思っていませんでした。幸せの中心は会社ではなく、家族や友人関係だなぁと思います。
会社はあくまでお金を稼ぐ場所というのが基本です。事前に取り決めた組織の目標や、お客様との契約内容を、淡々と達成・遂行していく場所だというのがベースだと思います。
もちろん、価値観は人それぞれですし、仕事を最優先する生き方を否定するわけではありません。ただ、自分の場合は最優先は家族だということを忘れずに行動したいと思います。
仕事では、目標を見据えてそれに向かうためのタスクを淡々とこなし、仕事の仲間と飲みに行くのは時間が余ったらにしたいと思います。
尊敬する経営者たちがみな口を揃えて言うのが「お金よりも時間を大切にしろ」なんだけども、実はそれ以上に口を揃えて言うのが「家族を大切にしろ」なんだよね。
— 西崎康平@ブラックな社長 (@koheinishizaki) 2022年11月10日