バルミューダの加湿器「Rain」のあえてイヤなところをレビュー

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加湿器を買い替えた。新しく買ったのはバルミューダの加湿器「Rain」だ。なぜこれにしたかといえば、それは「デザイン」に尽きる。質感やフォルムがとても美しい。

ちなみに買い替えのきっかけは、前に買った加湿器が子ども(1歳半)に倒されて壊れてしまったから。

さて、外観は大満足。使い勝手も大満足。気化式なので熱くならず、子どものいる家庭でも安心だ。インターネットを見てもどれも同じようなレビューだと思うので、僕はあえてRainの気に入らないところをレビューしたい。

 

イヤな点その1

まずイヤなは、電源コードの折りたたみクセがついていること。

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コードを巻き取って隠したりしているものの、折りたたみグセは気になる

バルミューダの扇風機もそうだったと思うが、このコードのグネグネが気に入らない。最近はクセになりにくい素材のコードもあると思うので、採用してほしいなぁと思っているところ。デザインでバルミューダを選んでいる人も多いと思うので、電源コードまで徹底してくれると嬉しい。

 

イヤな点その2

Uniautoというスマホアプリを使えば、Rainは外出先からもスマホでコントロールできるようになる。Rainがインターネットに接続していること(Wi-Fiに接続していること)が前提の機能になるのだが、この接続方式が、それはもうありえないほど面倒くさい。

Rainは、コントロールリングという輪っかを回しながらメニューを選択するのだが、なんとこれを使って1文字ずつ、WiFiのSSIDとパスワードを入力していくのだ。

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コントロールリング。くるくる回してメニューを選択する。

WPSボタンがあるWi-Fiルータならカンタンに接続できるようなのだが、そうでないWi-Fiルータを使ってる人にとっては、とてもじゃないが耐えられないと思う。セキュリティをちゃんと意識して複雑なパスワードを使っている人はどうしたら良いのだろうか…。ちなみに僕が使っているのはグーグルのメッシュWiFiルーターでWPSボタンがついていない。 

またUniautoアプリもユーザー登録の際に、英字のフリック入力が出来なかったり、英字キーボードのボタンがなかったりの不具合もあるようだ(僕はiPhone12 Pro Max)。アプリの完成度が、入り口(ユーザー登録・ログイン)からあまりにもひどい。

 

 

と、あえてイヤなところをレビューしてみたが、やはりデザインが秀逸でインテリアとして最高。わりとどっしりしているので、子どもが倒す心配もあまりなさそうだ。本来の加湿器としての機能にもWeb(適切な湿度 | Rain | バルミューダ)を見ているとかなりのこだわりを感じられる。

上記に上げた点以外はとてもお気に入り。ぜひアップデートを期待したい。

ちなみにRainは最近はメルカリで高額転売されているようだ。僕はたまたまビックカメラの在庫復活のタイミングで定価で購入できたので良かった。