クローゼットの洋服は「押し出しファイリング」で整理する

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ぼくは「押し出しファイリング」を使って、クローゼットの洋服を整理しています。「押し出しファイリング」は、野口悠紀雄さんが著書『「超」整理法』の中で提唱した書類を整理する手法で、次のようなルールです。

新たに到着した資料や書類は、同じように封筒に入れて、本棚の左端に入れる。取り出して使ったものは、左端に戻す。このような操作を続けてゆくと、使わないファイルは、次第に右に「押出されて」ゆく(このために「押し出し式」と呼んでいる)。端に来たものは使わなかったものなので、不要である確立が高い。そこで、確かめた上で捨てる。
参照:「超」整理法1 押出しファイリング (中公文庫)

クローゼットで「押出しファイリング」

まず、服は必ずハンガーに掛けてクローゼットに保管することにします。一度着た服をクローゼットに戻すときも必ず左端へ。そして新しく買った服もクローゼットの左端へかけるようにします。すると、よく着る服は左に、あまり着ない服は右にまとまっていくことになります。

ポイントは「必ず」押出しファイリングの法則に従うこと。つまり「分類しようとしないこと」です。Tシャツ、スーツ、コート・・・服の種類ごとに「分類したい」という気持ちが働きますが、ここをガマンします。

 

右のブロックの服は『売る』か『捨てる』

ここであまり着なくなった服がまとまっている右のブロックに注目してみます。

もし全然着ていない服があったら、捨てたり古着屋に持って行くことにしましょう。毎年同じ服を着ているよりも、別の服を着ている方がオシャレに見られるし、どうせ着ない服を取っておくのはスペースの無駄です。着なくなった服は定期的に処分して、新しい服を迎え入れる準備をするほうが良いです。どうしても捨てられない服は、ミニクラなどに預けるのも良いと思います。

 

「押し出しファイリング」をはじめたらオシャレと褒められるようになった

ぼくがクローゼットの押し出しファイリングをはじめて気づいたのは、実際に着ている服の少なさでした。いつも着ていく服がなくて困っていたのですが、それもそのはず。クローゼットにある服のだいたい7〜8割が飽きて着ていない服でした。

そこでまずはこれらの着ない服を思い切って古着屋に持っていきました。合計で2,000円程度にしかならなかったのですが、良かったのは着ない服がなくなったことです。

それから、空いているスペースに新しい服を迎え入れようと、ショッピングに行きました。一昔前であれば、セレクトショップで買っていたのだが、最近はユニクロやGU、ZARAやH&Mでなどのファストファッションの品質がかなり良いです。なので、ZARAとH&Mとユニクロでガサっと買い足しました。ユニクロをフルに使ったコーディネート指南本やメルマガもあるので、参考にすると良いと思います。

 

▼ちなみにぼくはこのシリーズを読みました。主人公の妹さんがカワイイんですよね。

 

慣れてきたらWEAR→ZOZOTOWNのECで。

その後はZOZOのファッションコーディネートアプリ「WEAR」を使って買い物をしています。具体的な方法は別記事に書いてみました。

WEARとZOZOTOWNがとても便利だと思う。 - LinkRingBlog