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イフゼンルール(if then)という習慣化に役立つルールがある。「何かをやったら、これをやる」というルールを作っておき、これを習慣化に活かすという仕組みだ。
このルールを家事に使って、家事を習慣化してしまおう。たとえば、
- 毎朝のトイレが終わったら、ササッとトイレ掃除をする
- 外出す?ときにルンバの電源をオンにする
- 食後に食洗機で皿洗いをする
- 夜全員お風呂に入り終わったら洗濯機を回す
という感じだ。
気づいたらやる、というのではなく、やるタイミングを決めてしまう。これには次のようなメリットがある。
イフゼンルールで家事をすることのメリット
メリット① 家事のやり過ぎを防止できる
家事は一気にドン、とするよりもこまめにやったほうがラクだが、やりすぎにも注意だ。気づいたら家事をする、としていると、マメな人は家事に時間を取られすぎてしまうだろう。
「せっかく掃除機かけたのにまたホコリが落ちてるわ・・・」と手でホコリを拾ってしまう方にはイフゼンルールは効果てきめんだと思う。(ホコリが落ちていても放っておく。毎日ルンバで床掃除をしていれば良しとする)
イフゼンルールで家事をすれば、ある行動をした後でしか家事をしないので、家事のやり過ぎを防止できる。
メリット② 一回あたりの家事がラクになる
イフゼンルールで家事をすると、いっきにドンとやるわけではなく、こまめに家事をやることになるので、一回あたりの家事がラクになる。
毎日掃除や洗濯をしていると、そこまで汚れがたまらないし、洗濯物もたまらない。
家事を、もっとラクで短時間に
家事がラクに短時間で済むにこしたことはない。家事の時間を削減して、本来自分がやりたいことに時間を集中できるようにしよう。
イフゼンルールで家事をすると、家事に手をつける精神的なハードルも低くなり(慣れてくると体が勝手に動く)、家事がラクで短時間で済むようになると思う。