お気に入りのマウスが見つかったので紹介したい。
今回、マウスを探す上で、ぼくがマウスに何を求めるのかを整理してみた。それは
- 無線であること(コードがあるとジャマ)
- 反応の良さ
- 持ちやすさ(持っていて疲れないこと)
の3点だった。この3点を考慮すると「ゲーミングマウス」というのは悪くない選択肢のように思えてきた。
ゲーミングマウスに対するイメージ
ゲーミングマウスとは、主にゲーマーさんたちが使うマウスだ。
ゲーマーさんたちにとってマウスの反応の良さは命。反応が遅いマウスなどすぐに捨てられてしまうだろう。また、持っていて疲れるような形状でもだめだ。ゲーマーさんたちがゲームをする時間は長時間に渡る。できるだけ手が疲れないように設計をする必要がある。
これらを考慮して設計され、テストされているはずのゲーミングマウスは、反応の良さ、持っていて疲れない形状という点で、オフィスワーカーに取っても強力な武器になりえるのではないだろうかと思う。
「ロジクール G603」がいい感じ
さて、そんなこんなでゲーミングマウスを探していたところ「ロジクール G603 LIGHTSPEED ワイヤレスゲーミングマウス」を見つけ、早速購入してみた。
シンプルで疲れにくいデザイン
ゲーミングマウスというとゴチャゴチャでド派手なイメージがあるが、このゲーミングマウスはシンプルで洗練されたデザインになっている。
また、人間工学にもとづいた設計「エルゴノミックデザイン」になっているのも特徴だ。確かに手にスッとなじむような感覚で、持っていて疲れない感じがする。マウス横のボタンも大きくて押しやすく、ジャマにならない絶妙な位置にある。
このボタンにはデフォルトでは「進む」「戻る」の操作が割り当てられている。ブラウジングのときに非常に便利だ。
ちなみに電池を入れるソケットは2つあるが、1本でも動く。これは電池の本数によってマウスの重さを調整できるようにという配慮からだという。
地味に嬉しいのがマウス裏のこのクッション。このクッションのお陰で、机の上を少ない力でヌルヌルと動かすことができる。
無線方式は「Bluetooth」「LIGHTSPEED」の2つ
無線の方式は2パターンある。「Bluetooth」と、「LIGHTSPEED」というロジクールの独自方式だ。
LIGHTSPEEDの反応の良さは折り紙付きで、プロのゲームトーナメントでも使用されているという。LIGHTSPEEDを利用する場合は、付属のUSBレシーバーをPCに挿す必要がある。
持ち運びのときを考慮して、マウス内部にこのレシーバーの収納先が用意されているのも嬉しい。
ぼくの場合、このUSBレシーバーを利用して「LIGHTSPEED」でPCと接続しているが、反応が遅いと感じたことはない。
G603に変える前は、有線マウスを利用していた。そのときと比べて特に違和感なく使えているので一般のオフィスワーカーであれば反応が遅いなどと感じることはないだろう。
一点、注意点をあげるとすれば、コネクタの形状か「USB A」なことだろうか。PCのUSBポートがType-Cの場合、LIGHTSPEEDをあきらめて「Bluetooth」で接続するか、変換コネクタを使う必要があるだろう。
まとめ
持ちやすく、反応も良く、少ない力で動かすことができる「ロジクール G603」はオフィスワーカーにぜひおすすめしたいマウスだ。
定価8,750円とマウスにしてはお高めだが、ぜひとも試してみてもらえればと思う。

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- 発売日: 2017/09/21
- メディア: Personal Computers