どうも!リンク(@Lync999)です。
今回紹介する本は「仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版」
個人的には、タスク管理手法の決定版だと思います。
タスク管理本は何冊か読んだけど、いまいちモノにできない…という方はぜひとも読んで頂きたいと思います!
早速ご紹介します。
『仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版』レビュー
突然ですが、タスク管理ってどうしてますか?
ToDoリストを使ったり、GTDなど本格的なタスク管理をしていたり…
やり方は人それぞれあると思いますが、うまくいかずに諦めてしまった人もいるのではないでしょうか?
この本で紹介されているマニャーナの法則はそんな人にこそ試して頂きたいタスク管理方法です。
「忙しいだけの仕事」に振り回されるな!
仕事には「本当の仕事」と「忙しいだけの仕事」があります。
たとえば本来であれば、アシスタントに頼むべき仕事。これを自分でやった場合、それは「忙しいだけの仕事」をこなしただけで、「本当の仕事」をやったとは言えません。
良く言われる「すぐ終わることはすぐやってしまおう!」という方法論は、一歩間違えてしまうと「忙しいだけの仕事」に飛びつく元凶になってしまいます。
まずはタスクを依頼されたとき「それが本当の仕事か?」を見極める力をつけましょう。だれかにお願いできる仕事を自分でやっていたとしたら、それは「忙しいだけの仕事」をこなしたに過ぎません。
マニャーナの法則とは?
マニャーナの法則によるタスク管理では、その日に依頼されたタスクは、基本的に翌日以降に実施します。
その日にやるタスクは前日までに作成しておいた「Will Doリスト」にそって行います。これはToDoリストと違って、付け足しができないリスト。
その日にふってきたタスクは、翌日のWill Doリストに「◯◯について確認する」と書くだけ。その日に着手することはありません。
ただし、本当の緊急事態は別。
例えばあなたが消防士だとしたら、火事が起きたら鎮火に出動する必要があります。
マニャーナの法則によるメリット
「今日来たタスクをやるのは明日以降」というマニャーナの法則を徹底するだけで、一日の流れが、把握できるようになります。
なぜなら「これが終わったら今日は帰る」というラインが明らかになるからです。
その日にやらないといけないタスクは全て把握しているので、「次なにやろうかなぁ」とあーでもないこーでもないしているムダな時間もなくなります。タスクへの集中力もアップするでしょう。
最後に
「すぐに終わるタスクはすぐにやる」という方針でタスク処理をしていた僕にとって、マニャーナの法則はかなり抵抗があるものでした。
ただし、導入してみればその効果は歴然。
タスクの質も上がったと感じるし、退勤時間も早くなりました。その分を勉強やプライベートの時間にあてることが出来てストレスもだいぶ減ったなぁと感じます。
マニャーナの法則、ぜひ試してみてはいかがでしょうか!?