ガンダムユニコーン、テレビアニメ始まりましたね!今回は映画版の最終回。「episode7 虹の彼方に」の名言集です。
「episode7 虹の彼方に」あらすじ
名言をご紹介するまえに「episode7 虹の彼方に」のあらすじを。あらすじはDVDの裏面から引用します。
『ラプラスの箱』が秘匿されていた場所ーそれは本騒乱の発端の地<インダストリアル7>の<メガラニカ>であった。バナージは<インダストリアル7>へと向かうが、『箱』への接触を阻止しようとするリディやアンジェロが立ちはだかる。だが、ネェル・アーガマから出撃したマリーダの決死の援護もあり、バナージはミネバとともにサイアムの待つ<メガラニカ>へと辿り着く。一方、地球連邦軍のシャイアン基地には、ビスト財団当主代行のマーサと彼女の甥であるアルベルト、そしてリディの父でもある連邦政府の要人ローナンらが集結。彼らは『箱』の秘密を守る為、ある”システム”の稼働を決断していた。その不穏な動きを知ったロンド・ベル司令ブライトは、急遽ラー・カイラムでシャイアン基地に向かうのだった。
作家・福井晴敏をストーリーに迎えた宇宙世紀サーガの最新作『機動戦士ガンダムUC』、シリーズ最終章となる第7章。『箱』の正体を知った人類が選び取る未来とはー。
ガンダムUC名言集!「episode7 虹の彼方に」
さて、episode7も涙なしでは見られない傑作でした。さっそく数々の名言とともにストーリーを振り返っていきましょう!
「違う、それは違うよリディさん! あなただってニュータイプだ!このサイコフレームの光は、あなたの中から発している!」(バナージ・リンクス)
「何……!?」(リディ・マーセナス)
「あなたにも聞こえるはずだ! みんな、あなたを心配している。オードリーも、ミヒロ少尉たちも……」(バナージ・リンクス)
決死の覚悟でバナージに挑むリディ。ニュータイプに対する怒りをバナージにぶつけるリディに対し、バナージは「あなたもニュータイプだ」と伝える。
「少尉、リディ少尉、今やらねばならないことは何か。あなたの心はわかっているはず。バナージを助けて!」(ミネバ・ザビ)
アンジェロと交戦中のバナージ。クシャトリヤを駆るマリーダと交戦中のリディ。アンジェロのNT−Dを封じる武器に苦戦するバナージを見て、ミネバはリディに感応波で思念を送る。
「その生真面目な心が、他人も自分も傷つける。落ち着いて周りを見渡せばいい。世界は広い。こんなにたくさんの人が響き合っている」(マリーダ・クルス)
マリーダを撃ってしまったリディ。肉体を失ったマリーダは思念でリディにこう語りかけた。
出典:http://gundamlog.com/archives/38552805.html
「お前ってやつは……最後の最後に、そんなことを言いにきたのかよ……」(ジンネマン)
「あなたは私の光。もう一度、私を生んでくれた光でした。ありがとう。お父さん」(マリーダ・クルス)
リディに敗れ命を失ったマリーダは思念となって恩人、ジンネマンにこう語りかけた。娘のようにマリーダに接してジンネマン。父親のようにジンネマンに接してきたマリーダ。それはラプラスの箱をめぐる戦争の中で起きてしまった悲しすぎる別れだった。
「多すぎる人が死んだ。『ラプラスの箱』が、その犠牲に見合うものでなかったら…」(バナージ・リンクス)
「それが何であっても、これから何が起きたとしても……約束して。必ず私のところに帰ってくるって」(ミネバ・ザビ)
ユニコーンに乗ってラプラスの箱の座標、メガラニカに向かうバナージとミネバ。正体がわからないラプラスの箱がなんなのかに対する不安を口にするバナージと、それに対するミネバの返答。
「待ちましょう、ユニコーンを。今度は俺たち大人が、あいつを守ってやる番です」(ジンネマン)
メガラニカにネェルアーガマを入港させようとするオットーに対し、ジンネマンはユニコーンを、バナージを待とうと言う。
「オットーだ。帰ってこい。君はまだネェルアーガマのクルーだ」(オットー)
バンシィに乗ってネェルアーガマの前に現れたリディ。 ユニコーン、クシャトリヤとの死闘の末に自分を取り戻したリディであったが、それはクシャトリヤのパイロット、マリーダ・クルスを手にかけた後であった。失意の中にいるリディに対し、オットーが言った言葉。
「見ていたんですか?これまでのことを全部見ていてあなたは・・・!!」(バナージ・リンクス)
ラプラス計画を始めたサイアムとの対面を果たしたバナージ。思わずサイアムに対して思いをぶつける。箱をめぐる戦争の中で出会った恩人を含め、多すぎる人が死んだことに対して怒りを抑えられなかったのだろう。
出典:http://ameblo.jp/yamayama-cinema/entry-11858157818.html
「分かり合えるんだ。そういう可能性も人にはあるんだ。守ると言いながら、おれは守る相手を信じていなかった。みんなを失望させて…何もかも失くしてしまった…」(リディ・マーセナス)
マリーダを手にかけた際、彼女の心に触れることができたリディ。その経験を持って人々が分かり合えること、その可能性があることを実感する。そして自分が箱の秘密を守ろうとしていった中で、多くの人の信頼を失っていたことに気づいたのであった。
「…ニュータイプが新たな人の形であるなら、それを見分ける力は、いまの人間には無いと思います。だから、俺や彼女が、あなたが求める資質を持っているかどうかなんて分からないし、何が最善なのかも分かりません。でも…それでも、その先にあるものを、ひとりの人間として…人を…人の持つ可能性を、俺は信じたい」(バナージ・リンクス)
ニュータイプに箱を託したいと言うサイアムに対してバナージが発した言葉。箱をうまく使えるかどうかは分からない、でもきっと人間は箱をうまく使えるはずだ。人間の可能性を信じるバナージならではの力強い言葉だ。
「あなたのお父上には、夢があった。『箱』が開かれた世界で、新たな世界を築くという夢が!ここまで来たのは、あなた自身の意志だ。呪縛などではない。迷わず進みなさい」(ガエル・チャン)
バナージのユニコーンへの搭乗を阻止するフル・フロンタル(ネオジオング)。ガエル操るシルヴァ・バレトは身を挺してバナージをユニコーンに送り届ける。
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/londobell529/16460173.html
「ユニコォォーン!!!」(バナージ・リンクス)
ガエルに止めを刺そうとするフルフロンタル。バナージは一心にユニコーンの名を叫ぶ。そしてユニコーンは乗り手であるバナージの叫びに反応し、バナージを乗せ間一髪、ガエルとフルフロンタルの間に割って入った。
「やるぞバナージ。この光は、俺たちだけが生み出しているものじゃない」(リディ・マーセナス)
フルフロンタルに最終決戦を挑むバナージとリディ。NT−Dの光に対して、リディはバナージにこう言った。
出典:http://animefestival.jp/screen/list/1341/
「それでも……それでもバナージは、為すべきと思ったことを為します。百年前、この石碑に心からの善意を刻み込んだ人々と同じように。その善意を今に伝えるべく『箱』を守り続けてきたあなたと同じように」(ミネバ・ザビ)
箱の解放によって何も変わらないかもしれないというサイアム・ビストに対し、ミネバはこう言った。困難に立ち向かうたびに「でも、それでも」と立ち向かうバナージの姿を最大限に表現した言葉だと思う。
「それでも!!!!!」(バナージ・リンクス)
ネオジオングの圧倒的な力に追い詰められるユニコーンとバンシィ。しかしバナージは決して諦めずネオジオングに立ち向かう。バナージの『絶対に諦めない』という決意がこもった一言。
出典:http://blog.livedoor.jp/glintbooster/archives/38166058.html
「君に託す。為すべきと思ったことを…」(フル・フロンタル)
ユニコーン、バンシィとの死闘の末、崩壊するシナンジュからフルフロンタルはバナー時に対しこう言った。
「どうしても実行なさるなら、今この瞬間から、私は連邦の敵になりますよ」(ブライト・ノア)
「フンッ、はったりはよせ。君にも家族はいるだろう。お子さんを巻き添えにしてもいいのかね?」(ローナン・マーセナス)
「私は、その子供らに対して、恥じぬ父親でありたいと願うだけです」(ブライト・ノア)
証拠隠滅のために、コロニーレーザーをメガラニカに打ち込もうとするローナン。 民間人を犠牲にする行為に異議を唱えるブライト。その間で交わされた会話。
「自信があるのでしょう? やってみせなさい。そして必ず帰ってきて。約束を違えることは許しません」(ミネバ・ザビ)
メガラニカに向けて発射されるコロニーレーザーをサイコフィールドで 受け止めるというバナージは、ミネバに対して失敗したときのために避難するように言った。これに対し、ミネバが言った言葉。成功を信じて疑わない意思が見て取れる。アツすぎる。
「知っておいて損はない。おれたちは、祝福されて生まれてきたんだってことを」(リディ・マーセナス)
「最初からそう言ってくれれば、分かりやすかったのに……」(バナージ・リンクス)
「父親ってのは、いつも一言足りないのさ。その分は、子供が自分で埋め合わせなくちゃならない」(リディ・マーセナス)
「宇宙世紀を始めたご先祖様は、増えすぎた人間を、ただ宇宙へ棄てたわけじゃなかった。遠い未来にかすかな希望を抱いて、できる限りの祈りと一緒に送り出したんだ。そいつを呪いにしちまうか、可能性にできるか、それは…」それに続けてリディがバナー時に言った言葉。
「どんな絶望の中にも、希望は生まれる。お前は光だ。哀しみすら糧として、道を照らせ。姫様と二人で…」(マリーダ・クルス)
覚醒したユニコーンでバナージは死んだはずのマリーダを見る。そのときマリーダがバナージに言った言葉。
出典:http://orennzikou.hateblo.jp/entry/2014/06/07/112136
彼らの選択だ。受け入れるしかあるまい。父親としてはな。(ローナン・マーセナス)
ラプラスの箱を世界に公開した次世代(バナージ、ミネバ、リディ)。リディの父、ローナン・マーセナスはそれを見届けて、ブライト艦長にこのように発した。
「誰もそんな結果は求めちゃいない。可能性があれば、それでいいんだ!俺もお前も、まだこの世界でやることが沢山あるはずだろう! 必ず、連れ戻してやる! …バンシィ!!!」(リディ・マーセナス)
完全なニュータイプとなり、宇宙をかけるユニコーンを操るバナージに対し、リディはこう発した。このあとバンシィは通常の黄色い光ではなく、緑色の光を発してNTDが発動する。サイコフィールドを張ったときにニュータイプとして覚醒したリディが自分の力を使いこなすことが見受けられるシーン。その成長と熱い思いに、思わず涙してしまう。
「どうかご自分の目で真実を見極めてください。そして、百年前の人たちがそうしたように、善意をもって次の百年に想いを馳せていただきたいのです。私たちの中に眠る、可能性という名の神を信じて……」(ミネバ・ザビ)
ついにラプラスの箱を全世界に公開したミネバ。ラプラスの箱に込められた思いとともに「人はきっと分かり合えるはずだ」と。「その可能性があるのだ」というメッセージを全世界に伝える。