今回紹介するのは、新潟県燕市で生まれた世界に認められる国産包丁『GLOBAL』
(出典：https://www.yoshikin.co.jp/jp/)
オールステンレス包丁の先駆者
GLOBALの特徴はなんといっても刀身から柄までオールステンレスの一体構造包丁ということ。今でこそヘンケルスなどオールステンレスの包丁がありますが、GLOBAL発売当時の1983年はまさに革命的な包丁でした。
世界で認められたGLOBALの美しいフォルム
GLOBALは、現在まで
- 1990年旧通商産業省より「グッドデザイン賞」
- 1992年オランダのコックギルド（料理人同業者組合）より「1992年度料理（炊飯）器具としての称号」を授与、
- 2001年フランクフルト国際見本市主催者より「DESIGN PLUS賞」
- 2002年経済産業省より「ロングライフデザイン賞」
- 2006年「新日本様式100選」に選定など
などなど多くの賞を受賞しており、その受賞歴は日本のみならず世界にも及びます。
(出典：https://www.yoshikin.co.jp/jp/)
むしろ発売当初は革新的すぎて日本では受け入れられず、海外で人気になった結果、日本でも人気が出たというほど。
GLOBALの素晴らしさはフォルムだけじゃない！
ただGLOBALの素晴らしさはそのフォルムだけではありません。
【メリット１】一体構造により、おしゃれかつ衛生的。そして寿命が長い！
刀身と柄の一体構造で雑菌がつきにくく、衛生的。また、刀身と柄を一つにした一体構造は水による侵食がないので柄が腐って、刀身が抜け落ちることがありません。洗う時も柄も一緒に水洗いできるので衛生的です。
【メリット２】さすがは刃物の町、新潟県燕三条。抜群の切れ味
切れ味はそれは最高。ブランドに傾倒してるだけかもしれませんが、さすがは刃物の街、新潟県燕三条のブランドです。購入当初は刀身の重みでスッと野菜が切れて、その切れ味に感動致しました。
オールステンレスは柄の部分が滑りやすいので危険？？
オールステンレスは柄の部分が滑りやすくて危険。と言われることも有りますが、少なくともぼくはGLOBALの包丁を使っていてそんな風に思ったことはないですね。むしろ、柄のボツボツの部分のおかげなのか、うまく手にフィットしてくれて、持ちやすいと感じています。
(出典：http://www.ikeikaku.net/?pid=38030106)
ただ、柄の部分が波打っていて、ぐっと握れるタイプの包丁に比べると滑りやすいのかもしれませんね。
サポートで名入れ、研ぎ直しが可能！
刃付け職人が研ぎ直しをしてくれる
GLOBALは専用のシャープナーを販売していて、それにより、劣化した切れ味を復活させることが可能です。
ただ、やっぱり刃研ぎ職人というのがこの世にいらっしゃるほど刃研ぎは奥深い世界。長く使うにはときどき職人さんにメンテナンスして欲しいもの。
GLOBALの包丁は、購入した本体を本社まで郵送することで、研ぎ直しをしてくれます。お値段は基本的に1000円、特殊な刃や上位モデルだと1500円と良心的。旅行などで長期的に家を空ける際に送ったりするといいかもしれません。
詳細は下記リンクよりどうぞ。
研ぎ直しのご案内 | GLOBAL包丁の吉田金属工業株式会社
名入れも可能！
刀身に名入れすることも可能。プレゼントなどにも使えますね。名入れは2種類。
▼こちらは職人によるハンドメイド彫りの、『打刻名入れ』
(出典：https://www.yoshikin.co.jp/jp/)
▼こちらはレーザーマーキング彫りの『レーザー名入れ』
(出典：https://www.yoshikin.co.jp/jp/)
GLOBAL 三徳3点セット (三徳包丁 ペティナイフ スピードシャープナー) GST-46
- 出版社/メーカー: グローバル
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